12月15日、ついに立川市上砂町1丁目のリノベーションが完成しました。
今回は、1階和室とダイニングキッチンをLDKとする工事を行いました。既存の和室に在った押入と床の間を解体することになりましたが、管柱は完全撤去ではなく新たな筋交いとともに梁を支えるため集成材をいれました。メープルで明るくなった床材にアクセントさながらに出現した柱、インテリアや観葉植物との相性も良さそうです。
トイレ脇の開口部は筋交いを配置して耐力壁に。
メインであるシステムキッチンは、クリナップのラクエラからコンフォートシリーズのカフェウッドブレンドを扉カラーに選びグレードアップしております。少し濃いめの扉カラーは木目の表情が良く、キッチンが主役のLDKとなっております。
キッチンパネルの納期が遅れそうだということで、急遽タイル施工にしていただきました。(現場施工が出来る職人さんならではの機転です!)LIXILホワイトタイルコレクションⅡ、横縞がオシャレな清潔感あるタイルです。
建具床材関係はNODAの商材を使っています。フローリングはビノイエリフォームフロア6㎜を敷設しました。ペール色のメープル柄は室内をぐっと明るくしてくれます。 LDKへの新調した建具は、扉上下部が横木目でスリットをはさみサイドは縦目となっていて洗練されたデザインでです。
浅草橋にございます、株式会社ノダのショールームでは丁寧な説明のもと実際の手触り質感など確かめることが可能です。
久しぶりのインテリアコーディネーター業務でワクワクしながら完成をむかえました。築38年の中古戸建ではありますが、使えるところは活かし、手入れを要すところは直してこれからも住まいと向き合っていきたいと思います。